エンジニアの働き方は2種類あります。
1つ目は会社員として働く方法です。会社員で働くエンジニアは、企業と雇用契約を結び、その企業で与えられた仕事を行い、給与を受け取ります。
2つ目は、フリーエンジニアとして働く方法です。フリーエンジニアとは、特定の組織に所属していないエンジニアのことで、案件ごとに契約を行い、その働きの対価として報酬を得ます。
会社員とフリーエンジニアの違いは大きくわけると3つあります。
1つ目は、収入の安定性です。エンジニアが会社員として働く場合は、雇用契約で一定の給料が設定されているので、収入が安定するという特徴があります。それに対してフリーエンジニアは、自分自身の力で案件を獲得しなければならず、案件が手に入らなければ報酬を得ることができないため、収入が不安定になりやすい傾向があります。
2つ目は、仕事の自由度です。会社員として働くエンジニアは、雇ってくれている企業がした仕事をこなしていくことが基本のスタイルになるため、自分自身のやりたい仕事ばかり請け負うことはできません。それに対してフリーエンジニアは、自分自身で案件を選択することができるので、自分自身が気に入った案件だけ受注することが可能となります。
そして3つ目は、働く場所についてです。企業に雇われているエンジニアは、会社が指定した場所でしか作業を行うことができません。そのため、自分自身の好きな場所で作業したいという方には、少し窮屈になってしまうこともあります。それに対してフリーエンジニアは、自分の好きな場所、時間で仕事を行うことができるので、かなり自由度が高いワークスタイルを築くことができます。
こうした、フリーエンジニアの仕事スタイルと収入事情についてしっかり把握したうえで行動すると、理想的な未来を手に入れられるでしょう。